突然のひきつけ!

1月28日朝。起きると、コジは割とまっすぐ座っているように見えました。
そしてそばには大きな健康的な緑のフンがたくさん!食欲もすごーくあって、もっとくれーって近づいて来るほど元気でした。

だから私が安心して無理させすぎたのかもしれないです。。

11時前に様子を見に行って、あいかわらず元気そうで。
ひなたで気持ち良さそうに寝ていたので、私はそばで部屋を片付けていました。

すると、盲腸便をした感じがあったので、見に行くと、やはり!
口元にもっていってあげると全部食べて、また草をいっぱい食べていました。

その後、左耳がかなりかゆそうにしていたので、かいてあげていました。
すると、そのうち、本当に気持ち良さそうになって、手をなめてきて、もっととおねだりされたように感じたので、そのままかいていたら、今度は自分の後ろ足でかこうとし始めたのです。
それは、悪いほうの足で、普段動きもかなり鈍くなっていて、感覚なくなってきてるのかもと心配していたほうの足でした。

それをしきりにかこうと、必死になっているうちに、だいぶ足が耳に近づいて来て、動きも激しくなってきたので、「コジ、あとちょっとで自分でかけるからねー、頑張れ」なんて応援して見守ってたら。。いきなり、下半身が激しく痙攣したのです。
それは、前回病院に行く時の車内での痙攣と同じ感じでした。

そこで、「大丈夫?」といいながら、なだめようとなでていたら、急に、きー!と大きな甲高い声で鳴いて、全身が硬直、弓なりのようになって、おなかを出してのたうち廻り出したのです!
口はずっと大きく開いたまま、目も大きく見開かれ、なんども、きーとかキャーと声をあげながら、全身硬直。ぐーんと伸びたまま。

ほんとに怖くて。何度も「ごめん、ごめん、コジ」っていいながら落ち着かせようとなるべく体を固定するように押さえながらなで続けました。
どれくらい続いたか。。多分1分くらい。。

だんだん硬直がおさまって、はらばいになって落ち着きました。
呼吸もかなり荒かったのですが、はらばいになってから少しずつ落ち着いてきました。
しかし、目はうつろ。
落ち着いて来たので、草を食べるかな?と口元に持っていっても、ペレットを持っていっても無反応。ただ目はとろんとし、今にもつぶりそう。
瞳孔は小さくなっていました。
多分、この段階で11時20分頃だったでしょうか。

ほうっておいていいのだろうか。
でも、今はそっとしておかなきゃ、と声をかけるのもやめ、なでもせず、そのままそっとしておいたのだけど、ほんとにそっとしているままでいいのか不安で。

10分くらいたったところで、とりあえず、夫に電話。病院に聞いてみたら?と言われ、多分、様子見てって言われるだけじゃないかなあと思いつつ、でも不安すぎたので電話。
なかなか出ず。土曜日の午前だもんね。忙しいんだろうなあと思いつつ、3回目でやっと出た!

いつもいる男性の若い獣医さんが出たので、様子を説明したところ、院長にかわりますと言われ、院長が出ました。

「とにかくそっとしておいてあげてください。今は落ち着いているんですよね?連れてきていただいても、何もできないので、移動させない方がいいでしょう」
「多分、脳だと思うんですよね、それが脳の障害か、内蔵の疾患からくる脳への影響なのかわかりませんが。検査してもいいかもしれませんね」
「あとは、どれくらいの頻度で発作がおきるかです。頻度をみてあげてください」
「今回はおそらく、耳をかいたことが引き金になって、発作につながったんでしょうね」と。

確かに、こういう発作は頻繁に起こると死に至るというのは、知っていたので・・・。
ごめん、コジ。もう余計なおせっかいしないから!本当にごめん。苦しかったよね。

そして、それから1時間くらいそばで様子を見ていたのですが、その15分後くらいまではずっと寝ているような様子でグッタリした感じでしたが、急にむっくり起き出して、毛づくろいしはじめました。
水も飲み、草も食べ、何度かに分けていっぱい盲腸便もし、一部ふんずけてしまったものの、ほぼ全部平らげました。

なので、1時間くらいそのままそっとしておくことにしました。
再び目は輝きを取り戻し、ふらつきもせず、元気に戻ったように見えます。
が、またいつ発作を起こすとも限らないので。
そっとしつつもきちんと様子を観察します!